お出かけ情報

京都にある鈴虫寺(華厳寺)にお参りに行きました。

京都嵐山観光の寺 鈴虫寺に行ってきました。

ここのお寺はゲッターズ飯田さんや島田秀平さんらが願い事が叶うと称されていて、

必ず行った方がいいお寺として紹介されています。

実は約6年前コロナ渦になる前に一度ここのお寺まで行ったのですが、

説法が予約制だったか、満員だったかで中に入ることが出来なかったのです。

今回はそのリベンジでもありました。

そして、初めて今回子どもを連れての参拝となりました。

鈴虫寺とは

鈴虫寺という名前だけあり、年中鈴虫が聴けるように、鈴虫の飼育・養殖をされています。

正式な名称は「妙徳山 華厳寺(みょうとくざん けごんじ)」現在は臨済宗に属します。

300年前に鈴虫の音を聴いて開山されたということで鈴虫寺として言われているそうです。

見どころ

鈴虫寺には全国から説法を聞きに、多くの方々が参拝されます。

1日10回の法話スケジュールがあり、法話時間は約20〜30分その後、

鈴虫を近くで見させて頂いたり、幸福御守を販売していています。

帰りに門の外にあるわらじを履いたお地蔵さんにお守りを手に挟み「幸」の文字を出して、

拝むと願い事を1つ叶えてくれると言われています。

まずは、住所を唱えてからお願い事を1つします。

そして、その御守は常にそばに身につけておくと良いとされています。

現在、鈴虫寺では開山300年記念の特別な金の御朱印を販売していましたので、

記念に購入してみました。

説法の内容

説話の内容は笑いありの住職さんは噺家さんかと思うくらいお話がお上手で笑いに溢れて、

参拝される皆さんを楽しませてくれるような話し方でした。

鈴虫寺の由来や鈴虫はどっちが鳴くのかなど鈴虫の生態についてを教えてくれました。

また、全国どこから来たのですか?と聞いていて、「大阪です。」「京都です。」と

回答すると「そうですか。近いな〜。」「北海道です。」「埼玉です。」の方には

大変喜んでいるリアクションをとられて笑いをとっていました。

年末ということで、大掃除し心も掃除すること「洗心」を説かれていました。

心を洗い、また「利他」の心を持つこと、少しの事でいいからトイレなどで、

スリッパを揃えるとか、次に使う人の為を思って行動する事で自分の心も温まると

いうお話をされていました。

今の私に必要な言葉に聞こえてそれぞれ実践してみようと思います。

お茶菓子が1人1個置いてあり、コロナ以前はお抹茶と一緒に頂くようでしたが、

コロナ以降はお茶菓子のみでお持ち帰りくださいとのことでした。

アクセス

埼玉県からの出発だと、

東京駅から新幹線で京都駅からバスで行くかJR線で嵐山駅からタクシーになります。

住所:〒615-8294 京都府京都市西京区松室地家町31

私たちは今回、京都駅でレンタカーをしていきました。

鈴虫寺専用の駐車場は台数 約60台まで利用できる

駐車代 1台500円(1時間ではなく 拝観者の拝観時間内)

私たちはこれを知らずに近隣のタイムズの駐車場に停めてしまいました。

そして、日曜日だったので混んでいるのかなと思いましたが、

行った日が12月24日ということもあり、クリスマスの週は混んでいなかったのか、

空いていて駐車場もガラガラでした。

しかし、帰りに京都駅でレンタカーを返却しようとしたところ、

十分な時間を持って、京都駅に向かいましたが、夕方の京都駅は渋滞をしていて、

京都駅が目の前に見えているのに、駅周辺は一通だったりして道を一本謝ってしまった為に

帰りの新幹線に乗り遅れてしまいました。

乗り遅れてしまった際には発見済みの場合はみどりの窓口に行けばその日の後続便に

手数料もなく振り替えてもらえました。

しかし、繁忙期ではなかったので、すんなりでしたが、

もし、後続便の指定席が満席などではせっかく取った指定席には乗れなくなる可能性も

ありますので、行く時期によるのかと思います。

もちろん、発券前ですとスマートEXで自身で変更が可能です。

まとめ

今回、子どもも鈴虫が大好きで滅多に鈴虫の音を聞くこともないので、

良い経験をさせてあげられてよかったです。

しかし、他のレビューなどにもあるように、

説法の時間に騒がしくされるのは敬遠されます。

私も子どもが何歳か聞かれ、5歳だったら大丈夫ですね。

と言われ、もしそれよりも低い年齢や赤ちゃんなど泣き出す恐れがある場合は

後部席を案内されるようでした。

ともあれ、我が子は説法の20分中、少し「早く鈴虫見たい!」と言ってきたものの、

大人しく座っていてくれたので、なんとか大人の私たちも説法を聞くことができました。

説法の後は鈴虫を間近で見ることができて、

子どもは楽しそうに名残惜しそうに見ていました。