お出かけ情報

川口市立科学館

さいたま市からも電車・自転車・車で行けるお隣の市、

川口市立科学館に行ってみました。

ちなみに我が家は最寄り南浦和駅近くで、

自転車で約25分の所要で行ってきました。

館内は科学展示室やプラネタリウム、天文台などもありますが、

私たちが行ってきたのは、科学展示室になります。

科学展示室はSkipシティ内1階にあります。

科学の原理が学べる

館内マップ

科学展示室には約40の実験装置があります。
この展示装置には「ここをこうしてみましょう」とか、

「何でそうなるのか」といった説明書きはついていません。
みなさん自身が装置を動かしてみて、そこから疑問を感じたり、

何でそうなるのかを考えたりしてください。


でも「さわってみたけどなんでなのかわからない」

「これは何なのかな」など困ったら、

インストラクターと一緒に考えてみましょう。

http://www.kawaguchi.science.museum/floor/about.html

?(はてな)ボックスゾーン

色の三原色が体験できるボックス

色のボタンを押して、何色と何色を混ぜると何の色になる?など、

色の不思議を学ぶことができるボックスです。

お天気の移り変わりを感じられるタッチ型の体験です。

子どもには大人気のようで3~6歳くらいの子どもが集まって、

床に映し出されるプロジェクターに映像が動くのが面白いようです。

プロジェクターで映し出される川の中に魚がいるのを追いかけたり、

子どもたちは楽しそうに身体を動かしながら楽しんでいました。

実験ボックスゾーン

実際に手を動かしながら実験ができるコーナーです。

巨大な何個も噛み合う歯車があります。

歯車とは次々と噛み合うことで動力を効率良く伝達する機会要素です。

歯車の形状や歯のピッチを変えることで、

伝達動力の範囲、回転数や力の強さを自由に調節することが可能です。


様々な機械を設計するのに歯車の原理はとても重要だと思っています。

そんな、なぜ不思議を体験できるコーナーです。

また、ミニ実験ショーを各時間10分間程度、

スタッフの方が説明してくれながら観ることができます。

内容開催時間
真空10:00、13:30、16:00
まさつ11:00、14:30
12:00、15:30
磁石12:30

私たちは、たまたま真空の実験を観ることができました。

この透明なボックスを真空状態にして、

中に置いた風船、吸盤、水の温度、マシュマロなどがどのような状態になるのかを

実際に見せてくれました。

真空状態を見る機会もないので、面白い体験となり子どもにもなぜ?と

考えるきっかけになって、実験ショーはとても良かったです。

ワクワクゾーン

土曜日は「わくわくワーク」、日・祝日に「ときどきサイエンス」といった

各教室が開催されています。

「わくわくワーク」では、参加費無料(科学展示入場料は必要)で定員40名、

所用時間20分の身近な材料を使って科学的なものづくりを楽しむイベントです。

※未就学児は保護者同伴で参加

「ときどきサイエンス」は、参加費無料(科学展示入場料は必要)定員20名、

所用時間30分の観察・実験・工作をしながら科学の原理を学び、

科学的なものの見方、考え方にふれるイベントです。

小学2年生以下保護者同伴で参加

アクセス・開館時間

〒333-0844 埼玉県川口市上青木3-12-18(SKIPシティ内)

公共交通機関を利用する場合、

駅からは遠いため、バスを利用するのが良いかと思います。

川口駅、西川口駅、鳩ヶ谷駅、戸塚安行駅、東川口駅からバスが出ています。

詳しくはHPよりご確認ください。

http://www.kawaguchi.science.museum/about/access.html

科学展示室の開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)

展示室利用料金

一般(高校生以上)210円年間券 830円
小中学生100円年間券 410円

※未就学児は無料

まとめ

我が子は5歳の年中さんですが、

初めてこの科学館に行ったのは昨年の4歳でした。

4歳でも、わかるのかな?どうなんだろう?と

疑心暗鬼で行ってみましたが、4歳の子どもでも十分に楽しんでいました。

そして、暫くは行ってませんでしが、ふと工作をやっている時、

また、あの科学館に行きたい!と言い出しました。

4歳で行った科学館を覚えているという事に驚きでした。

子どもの記憶には何かしら覚えていて、今行った工作の何かと繋がったようでした。

今はこの科学が体験する科学の不思議がどうなっているのか、

説明してわからせようとするのではなく、

何かを感じとってもらって楽しんでもらう。

そして、何か感じたものが記憶に残る時期なのかもしれないと思いました。